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看板のサイズはどう決める?A判・B判・業界判・用途別の選び方を徹底解説
「看板を作りたいけど、サイズはどう決めればいい?」
看板のサイズには、A判・B判といった規格から、業界で長く使われてきた三六判・四六判・四八判・メーター判まで、さまざまな基準があります。この記事では、看板サイズの単位・規格の歴史・用途別の目安を徹底解説します。

看板サイズの単位:なぜmmで表記するのか
看板のサイズは一般的にmm(ミリメートル)で表記します。cmやmでなくmmを使う理由は、看板製作では数ミリ単位の精度が求められるためです。
| 単位 | 換算 | 使われる場面 |
|---|---|---|
| mm | 1mm = 0.1cm | 看板製作・印刷入稿・施工図面 |
| cm | 1cm = 10mm | 日常会話・おおまかな寸法説明 |
| m | 1m = 1000mm | 大型看板・野立て看板・横断幕 |
A判とは?「A」という名称の由来と歴史
A判の起源は1922年にドイツで制定されたドイツ工業規格(DIN 476)です。その後1975年にISO 216として国際標準規格となり、現在では世界中で使われています。日本には1929年(昭和4年)にJES(現JIS規格の前身)として導入されました。
「A」という名称はシリーズ記号であり、特定の英単語の頭文字ではありません。
A判が世界に普及した理由は以下の合理的な設計にあります。
A0の面積が約1㎡
メートル法と整合した設計
縦横比 1:√2
半裁しても同じ縦横比になる
番号が1増えると半分
A1→A2→A3…と面積が1/2
用紙ロスがゼロ
大判から小判へ無駄なく断裁
B判とは?日本独自の規格
B判は江戸時代の公用紙「美濃紙(美濃判)」に由来する日本独自の規格です。明治時代以降も全国の標準用紙サイズとして使われ続け、1993年に役所の書類がA判に統一されるまで公文書はB判が主流でした。
「B」はシリーズを表す記号です。ISO規格のBシリーズとはサイズが異なり、日本のB判はJIS独自の規格です。A判と同じく番号が増えるごとに面積が半分になります。
A判・B判サイズ一覧
| 番号 | A判(mm) | B判・JIS(mm) | 看板での主な用途 |
|---|---|---|---|
| 0 | 841 × 1189 | 1030 × 1456 | 大型パネル・展示会ボード |
| 1 | 594 × 841 | 728 × 1030 | 大型ポスター・店舗パネル |
| 2 | 420 × 594 | 515 × 728 | A型看板・ポスター |
| 3 | 297 × 420 | 364 × 515 | A型看板・メニューボード |
| 4 | 210 × 297 | 257 × 364 | 案内板・プレート看板 |
| 5 | 148 × 210 | 182 × 257 | 小型表示板・プレート |
業界判とは?三六判・四六判・四八判・メーター判の由来
アルミ複合板・コンパネ・石膏ボードなどの建材・看板業界では、A判・B判とは別に「尺貫法ベースの判サイズ」が業界標準として使われています。
命名ルール:尺貫法の寸法をそのまま名前にしている
1尺 ≒ 303mm(= 1/33m)
3尺 ≒ 910mm / 4尺 ≒ 1220mm / 6尺 ≒ 1820mm / 8尺 ≒ 2440mm
「三六判」= 3尺×6尺、「四六判」= 4尺×6尺、「四八判」= 4尺×8尺
| 判の名称 | サイズ(mm) | 当社取扱 | 特徴・用途 |
|---|---|---|---|
| 三六判(さぶろくばん) | 910 × 1820 | ✅ あり | 業界で最も多く使われる標準サイズ。店舗・駐車場・工事看板など幅広く対応 |
| 四六判(しろくばん) | 1220 × 1820 | 取扱なし | 三六判より幅広いサイズ。建材では一般的だが当社では未取扱 |
| 四八判(しはちばん) | 1220 × 2440 | ✅ あり | 大型パネル・施設看板など。三六判の倍の面積 |
| メーター判(めーたーばん) | 1000 × 2000 | ✅ あり | 尺貫法ではなくメートル法ベース。1m×2mのキリのいいサイズ |
プリントスタジオのパネル規格サイズ一覧
当社では以下の規格内であれば、mm単位のオーダーサイズに自由に対応しています。規格のうち最大サイズまで切り出せます。
| # | 規格(短辺×長辺の最大サイズ) | 対応する判 | 主な用途例 |
|---|---|---|---|
| 1 | 450 × 910mm以内 | 三六判の短冊 | 表札・小型プレート |
| 2 | 600 × 910mm以内 | — | 駐車場看板・案内板 |
| 3 | 910 × 910mm以内 | 三六判正方形 | 正方形パネル・店舗看板 |
| 4 | 910 × 1200mm以内 | — | 店舗看板・不動産看板 |
| 5 | 910 × 1820mm以内 | 三六判(業界標準) | 最も汎用的。店舗・駐車場・工事・不動産 |
| 6 | 1220 × 1220mm以内 | — | 大型正方形パネル |
| 7 | 1000 × 2000mm以内 | メーター判 | 大型店舗看板・施設パネル |
| 8 | 1220 × 2440mm以内 | 四八判 | 大型パネル・野立て看板 |
| 9 | 1000 × 3000mm以内 | メーター判ロング | フェンス・横断幕サイズ |
| 10 | 1220 × 3000mm以内 | 最大規格 | 大型施設・ロードサイド向け |
💡 表札サイズの小さなパネルも対応しています
表札サイズ程度の小さなパネルからご注文いただけます。小さいサイズほどコストを抑えやすく、値引き対応も可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
用途別の一般的なサイズ目安
| 用途 | 一般的なサイズ目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 表札・小型プレート | 100×200〜200×300mm程度 | 小サイズは値引き相談可 |
| A型看板(店頭) | A2〜A1(420×594〜594×841mm) | フレームサイズに合わせる |
| 駐車場看板 | 600×900〜910×1200mm | 視認距離に応じて調整 |
| 店舗壁面パネル | 600×900〜910×1820mm | 設置スペースに合わせて自由設定 |
| 工事看板 | 910×1820mm(三六判)が多い | 発注機関の基準による |
| 大型施設・野立て看板 | 1000×2000〜1220×3000mm | 複数枚の組み合わせも可 |
工事看板のサイズ基準
道路工事の標示板は国土交通省の「道路工事現場における標示施設等の設置基準」(昭和37年・平成18年改正)に基づいて設置されます。各都道府県・市区町村が独自の設置基準を定めている場合もあります。
| 看板の種類 | 一般的なサイズ目安 |
|---|---|
| 道路工事標示板 | 1,200×550mm程度が標準的 |
| 工事説明・情報看板 | 1,000×1,200mm程度(発注機関による) |
| 建設業許可票 | 400×350mm以上(建設業法施行規則) |
看板サイズの選び方:3つのポイント
① 設置スペースを採寸する
設置場所の縦・横をmmで採寸してください。「なんとなく大きめ」で発注するとスペースに収まらないトラブルが起きやすいです。
② 視認距離から文字サイズを逆算する
「何メートル離れた人に読ませるか」が決まると必要な文字サイズがわかり、看板全体のサイズが自然と絞られます。視認距離と文字サイズの関係は看板を作る前に決めるべき6つのポイントもご参照ください。
③ 迷ったら規格サイズに合わせる
三六判(910×1820mm)をはじめとする規格サイズは汎用性が高く、フレームや支柱への取り付けもしやすいです。特にこだわりがなければ規格サイズをベースにするのが無難です。
よくある質問
Q. 三六判以外のサイズでも作れますか?
はい、mm単位でのオーダーサイズに対応しています。上記の規格一覧をご参照いただき、ご希望サイズをご指定ください。
Q. 小さいサイズは割高になりますか?
小さいサイズは値引きに対応できますので、お気軽にお問い合わせください。表札サイズ程度の小さなパネルからご注文いただけます。
Q. 三六判と四八判はどう使い分けますか?
三六判(910×1820mm)は店舗看板・駐車場看板など汎用的な用途に、四八判(1220×2440mm)は大型施設や野立て看板など、より大きなサイズが必要な用途に向いています。
Q. サイズが決められない場合はどうすればいいですか?
設置場所・用途・設置方法をお知らせいただければ最適なサイズをご提案します。お気軽にご相談ください。
まとめ
看板のサイズはA判・B判・三六判・四八判・メーター判など複数の規格が混在していますが、それぞれに明確な由来と使われる場面があります。基本は「設置スペースの採寸」と「視認距離からの逆算」です。
当社では表札サイズから最大1220×3000mmまで、mm単位でのオーダーに対応しています。小さいサイズは値引き相談も可能です。
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